当社製品をご導入いただいたお客様へのインタビュー記事も、いよいよ第8回目となりました!
今回は、最先端の半導体や電子部品を中心にした「めっき加工」の専業メーカーであるニシハラ理工株式会社様にインタビューをさせていただきました。
お話を伺った方は、技術本部生産技術部の長谷川 大輔様です。
長谷川様が所属されている部門では、「利益に貢献できる設備づくり」を目指されていました。
そんな時に当社のフィルターをご検討いただき、フィルターテストを通して性能を評価してくださいました。
ご導入いただいた場所は、めっき加工工程で発生するスラッジ(汚泥)のろ過工程です。
利益に貢献できる設備づくりとはどのようなものなのか。
ニシハラ理工様の取り組みは、現場改善や新しい取り組みを始める企業様にとって、
大変魅力的な内容となっております。
是非ご高覧ください。
■お客様のお声■
FILSTARの導入によって、メンテナンス作業時間の短縮、装置不具合の減少、廃棄フィルター削減、部品の長寿命化など、様々なところでの作業の効率化やコストダウンが図られ、「利益に貢献できる設備づくり」が推進できています。
私たちがいま、次の改善活動テーマとして考えていることは、FILSTARを活用した「ドレン(廃液)排出作業」の完全自動化(遠隔操作)です。具体的には、カメラでドレンのスラッジの溜まり具合を監視し、AIで排出作業の要不要を自動判断し、FILSTARでスラッジを分離するというものです。これにより、ドレン排出作業時間「ゼロ」にチャレンジしようと考えています。
FILSTARの導入により、作業の効率化だけでなく、新しいことを考え、新しいことにチャレンジする時間ができました。その意味では、独自技術の詰まったFILSTARは、私どもの改善意欲にもつながっています。今後も、industriaとのコラボレーションにより、さらなるチャレンジをめざしたいと考えています。
■ニシハラ理工株式会社様■
1951年の創業以来、長年にわたって培ってきた独自のノウハウにより開発された技術・生産装置をベースに、最先端の半導体や電子部品を中心にした「めっき加工」の専業メーカー。顧客の製品企画・開発段階から参画し、試作・量産・アフターフォローに至るトータルプロセスをサポートする独自の「プロセス・サポート・エンジニアリング」により、幅広いソリューションを提供している。
事業内容:半導体および電子部品の製造、および、生産装置の設計・製作